Friday, June 3, 2011

一日

朝、出社30分前に起きる。
10分で身支度をして出勤。
チャリ乗りながら午前中のスケジュールをなんとなく考え、会社行きたくないなと一人つぶやく。
出社し、すぐにお客さん宅へ。
とりあえず頑張って喋ってみる。とにかく喋る。
昼飯なに食べようかなと〜とか、話の合間に考えながら頑張って喋る。
移動の際に、奥田民生の、愛のためにライブバージョンでのイェ〜〜イに少しだけ気分が高揚して次に向かう。
午前中も終わり、駅近の蕎麦屋にでも行ってみる。
やはりこんな夏日和には、とろろ蕎麦だなと感動してみる。
午後からも頑張ってお客さんとコミュニケーションしてみる。
途中、広い公園でぼけーと缶コーヒー飲みながら、子供を横目に世間話で盛り上がるママさんや、高校生のカップル、ジメっとした日陰にお家を建てているホームレスさんなんかを観察してみる。
それから、午後の後半戦に突入。声にもなんとなく勢いが出てきてやっとエンジンかかってきたなと思いながら、合間に、今日はお酒を飲むか否かを少し考えてみる。
帰社の途中、奥田民生のワインのばかを聞きながら本日はワインんですかね、と決めてみる。
社内で当たり障りのない会話を人並みにする。
その後、直帰してはなんだかなと思い、近くの図書館にふらっと寄ってみる。
毎回、お太りになられた方が、机で気持ち良さそうに寝ている。
彼にとってここは気持ちよく安眠できる聖地みたいなもんなのかと考える。
図書館に至っては気になる存在がもう一人いらっしゃる。めくりおじさんだ。
彼は皆が図書館で、静かに居ようと気遣いをしている中、新聞コーナーの付近で、激しく新聞をガサガサめくる。読むのが早いのか。それとも読んでるふりをしてるのか分からんが、とにかく激しくめくる。これには周りの人も最初は冷静を保ってるけど、途中で気になりだしてどこかに散る。僕もたまらず散る。
それから素直に帰宅し、安ワインを飲みながらこれをつらつら書いている一日だ。

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