HERB&DOROTHY
ニューヨークに住むアート好きな老夫婦が、少ない収入で、コツコツと収集してきたアート作品が、いつしか価値のあるコレクションになり、コレクターとして有名になるというストーリー。
狭いアパートメントには所狭しとある作品の数々。
それらに囲まれるようにして生活する2人。
コレクションを何点か売買すれば生活水準は上がるが、それをしようとしない。
インタビュアーのなぜ?という問いに、『お金よりもコレクションが大切だから』と。
お金はなければ困るし、大切なものだけども、もっと大切なもの、豊かになれるものがあると、この夫婦の人生をみて感じた。