Sunday, October 23, 2011

Saturday, October 22, 2011

live

友達のライブへ。すっぽんぽん。

Sunday, October 9, 2011

Mr.FREEDOM



東京の街は相変わらず、止めどない躁状態の喧噪の中で断末魔の悲鳴を上げ続けている。連日連夜、掘り起こされ、剥き出しにされる道路。地上げされた廃墟と化すダウンタウン。プラススティックとスティールと蛍光灯の禍々しい反射。監視カメラとホームレスとプッシャーと警察官が街に溢れ、不法入国者が跳梁跋扈し、ピンプのようなガキどもと、ビッチのような小娘が24時間路上でたむろして乳繰り合ってる。まるで、有毒なウイルスが突然変異で増殖していくように、システム社会で発狂した、モラルの欠如した、感情の壊れた、大量のパロノイアたちが、触覚を失った蟻のように、ケミカルな荒れ地をあてもなく彷徨う。
防腐剤の腐臭が漂う、拝金主義の墓場。綺羅びやかなセレブのパーティー会場に、狂人たちのエゴが乱反射する。物質と陳腐なデジタルの快楽に溺れ、本質を見失い、バーチャルな表層世界を漂流するだけのサイコな難民たち。親が子供を殺し、子供が親を殺し、妻が夫を殺し、夫が愛人を殺す。それは、正真正銘のインフェルノ。
自らのアイデンティティーを喪失した民族の成れの果て。人類が直面する巨大な恐怖である。
東京は、バベルだ。遮断されたコミニュケーションの中、孤独の奈落へ追放される。
だから、『東京が楽しい!』なんてほざいてる外人は、ただの能天気なツーリストか、手練の確信犯のどちらかだ。なら、確信犯のほうが真実を知るだろう。
モラルがアナーキー状態のこの街なら、大きく眼を見開いて注意深く観察すれば、簡単に生きる術が見つかる。ハイテックバビロンは、いつでも、外人さんは大歓迎さ。アフリカ人とアメリカ人、イラン人とヨーロッパ人の区別もつかないのだから。髪をブリーチして、カラーコンタクトを入れて、肌を紫外線で焼けば、外人にもなれるはずさ。無秩序に乱立する小汚いビルボードの群れ、プラベートも蹂躙する携帯電話。テレビから流れる、無意味なキャッチフレーズ。ミューズはいつも白人女、ディーヴァはいつも黒人女。
これこそ、本当の意味での悲劇的なコメディーだろ。ケンジ。


全てを壊してしまえ。全てをタグで埋め尽くせ。この、殺風景なコマーシャルジャングルを根こそぎ殲滅してしまえ。全てを無意味に変えてしまえ。東京の虚栄にとどめをさせ。それが出来るのはお前たちしかいないだろ。


IRAK. MSK


TEXT FUMIHIRO HAYASHI



Friday, October 7, 2011

STAND BY ME

何回、観ても飽きない数少ない映画の一つ。